VA・VE事例集

ステンレス材の種類変更による材料費削減のポイント軽量化・材料変更・その他改善による事例

ホッパーは、その製品特性上、耐食性が求められるケースが多々あり、素材としては、ステンレスが多く用いられます。最も一般的なステンレスとして、SUS304が上げられ、耐食性が求められる場合には、定番として指定されます。しかし、SUS304はステンレスの中で比較的高価な材料です。他の安価なステンレス材に変更できるにも関わらず、オーバースペックのためコスト高となっている可能性があります。

SUS304は、ホッパーに多く使用される一般的なステンレス素材として選択されがちですが、代替材料でコストダウンを図れる可能性があります。例えば、同等の耐食性を有する上に、SUS304よりも安価な素材としてSUS443があります。SUS443を採用することによって、原材料のVA・VEとなります。

ホッパーは、粉体や液体の蓄積・搬送に使用されるため、耐食性が求められる素材として、ステンレスが用いられることが多くあります。ステンレスの中にもいくつか種類があり、それぞれの機能性やコストは様々です。設計者は、耐食性などの要求性能に見合う範囲で、安価な素材選定をすることでVA・VEを図ることができます。

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